インベスターZは勉強になることが多く、シェアしたいことがたくさんあるので巻別に感想を書いていきたいと思います。
今回は1巻と2巻です。
すでに書いたこともこの2巻の中にあるのでそれは除外して書いていきますね。
トップの成績で道塾の入学をし投資部に入った財前。
投資部では新入部員をテストする毎年恒例の行事があります。
それはどんなものかというと、まず新入部員につまらない映画をチケットを自腹で買わせて観せます。
つまらない映画を見せる狙い
何分でそのつまらない映画に見切りを付けて出てくるかを図るゲームです。
なんでこんなことをするかというと、しっかりと損切りができる人間かをテストしているわけです。
多くの人はどのような思考になるかというと、
『せっかくチケット買ったんだし最後まで観よう…』
となります、
しかし、賢い人間はお金を払っていたとしても、価値のないものだと判断した場合バッサリと断ち切ることができるというわけです。
斬新…
『株は入口にあらず、出口にあり』
投資は出口戦略が大事
いいところで買うことばかりを考えるのではなくて、利確をするところや損切りを入れるところをしっかりとあらかじめ決めることが大事ということです。
これは前回の記事にも書いた『株は法則でやれ』っていうことですな。
それが決まっていないと毎回悩むことになり、裏目を引いたら毎回落ち込むことになりますので、精神的にかなりきついトレードの日々が待っているといえるでしょう。
利確の位置を最高のポイントで、損切りを一番いいタイミングで!なんて不可能なものにチャレンジしなくてはいけなくなるわけですから。
最悪、塩漬けにしてしまい、新たなチャンスに投資も出来なければ一発で資金を飛ばすことになります。
それは完全に投資家として失格ですね。
ラッキーは最初にやってくる
ビギナーズラックというやつですな。
ただし、これは最初の最初にやってくるということで、2回目からはないとキャプテンは言います。
新入部員には戦略などはひとまず置いておいて、まず自分の好きなものの株を買わせます。
財前はゲーキチというゲームメーカー株を買いました。
ゲーム自体はそんなに面白いわけではないけど、ユーザー目線に立ち、きめ細かいサービスをしている優良企業だと判断したからです。
特に広告の出し方が良い!ということ。
広告の出し方は重要
世の中の広告は、いやらしい出し方が多いですよね…
テレビなんかはまさにそうですが、CMに入る前にCMの後はこんなことがー!とか言っておいてチャンネルを変えさせるのを防いでみたり…
いやいや、別に全然気にならないから!
とツッコミを入れたくなるようなことをCMの前にぶっ込んできたり、なにやらモザイクなどをかけてCMの後明らかにー!とかやってますが、本当にくだらない…
じゃあ、もし本当に気になることの前でCMとか入れられたらどうでしょう?
ただただウザいだけですよね。
ウザがられていることに気付いていないのでしょうか??
もしそうだとしたら頭が悪いとしか言えないですね。
気付いていてやっているとしても、どちらにしても頭が良いとは言えない愚かな行為です。
視聴者が『やったー、めっちゃ気になることの前にCMがきたぜー』とか思うでしょうか?…
思うわけないですよね?
自分がやられたらどう思うか?それを考えたらこんな番組の作り方はしないはずです。
視聴者のことなんてまったく無視した構成であり、テレビ離れが進むのは当たり前ですよ。
ほとんどの番組がそのようにしてるからそうしよう、とかそんな安易な考えでやっているんじゃないですかね。
私でしたら、みんながやっていることはやりたくないので、他ではやらないような工夫を絶対にしますがね。
テレビ番組を作っているのは結局大衆であるということでしょう。
とても頭の良い人間や気の利く人間が作っているとは思えないものばかりです。
このままではネットの勢いに押されて廃れていくだけでしょうね。
そんないやらしいことをしなくたっておもしろければ観ますから、そんなことよりももっと頭を使って考えて欲しいものです。
ですので、財前はユーザーのことを第一に考えていることがわかったゲーキチ株を買うことを決めたわけです。
賢いですね。
テクニックよりも気持ちが大事
テクニックとかも重要ですが、やはり気持ちがなにより大事ですよ。
ゲームを作るということはユーザーに楽しんでもらうために作るものですよね。
自分たちが儲けるため、という目的で作ってはダメです。
一時期は儲けることができるかもしれませんが、そんな会社は長続きはしません。
接客とかでも洗練されたガチガチのテクニックのある接客を受けたいか、気持ちのこもった接客を受けたいかどちらでしょうか?
私は下手っぴでも、『喜んでもらいたい』とか、『自社を選んでもらって感謝してます』的な気持ちのこもった接客を受けたいと思っております。
そうじゃないですか?
私としてはスターバックスの重すぎず軽すぎずの対応に、笑顔とアットホームな感じを前面に出した接客が好きですね。
まぁ個人差はありますが、ほぼハズレの店員さんがいないのがスタバの特徴だと思います。
20人に1人くらいはイマイチな店員さんはいらっしゃいますが、、
店は回していかないといけないので、めちゃくちゃいい人ばかりを雇って揃えるのは大変なのでしょう。
そもそも高級店でもないので、そこまで完璧なサービスを求めてしまうのは酷というものです。
クレームは労力の無駄使い
結構なんでもかんでもケチをつけるクレーマーさんいますね。
低価格なホテルに泊まって、髪の毛が落ちてただの、接客がなっていないだの、、、
それは確かにその通りなのかもしれませんが、そこまで完璧を求めるのであれば、次からはまずもう少し高めの店を選んだらいいと思います。
高いのにサービス・接客ができていなかったら、その時は言っていいと思いますけどね。
しかし、私はクレームは絶対につけません。
どんな悪いサービスを受けようが、どんなマズイご飯を出されようが。
二度とその店に行かなくなるだけです。
クレームを付けるということは良くなって欲しい、またこの店に来たい、という気持ちがあるから言うというのはあるでしょうね。
でも大体の店なんて代わりはたくさんありますから、わざわざクレームをつけたくなるような店に行く必要はありませんよね。
労力のムダというものです。
私はインドカレーが好きで良く食べに行くのですが、やはり接客のいいところに通っちゃいますよね。
いくらおいしくても接客が悪いところに通おうとは思いません。
インドカレー屋さんはインド人やネパール人がやっていることがほとんどですが、接客は店によってめちゃめちゃムラがあります…
いらっしゃいませも言わない、笑顔もなく愛想も悪いところもあれば、
めっちゃ笑顔で接客してくれて、サービスもいろいろしてくれるところもあります。
私が通うのはもちろん後者のほうですが。
国境を越えてめっちゃ仲良くなってますよ。(^.^)
インドカレーの話はまた今度。(これはほんとに話したい)
投資の話に戻ります…
若者には、運用ではなくヘッジファンドが向いている
この道塾の投資部は3000億という額を投資で使っております。
すごいですよね。
これだけあると、分散投資とかにしたり、ゆっくり増やしたりするようなリスクの少ない運用をすればいいのではないか?と財前は疑問に思ったわけですが、キャプテンはこのように返します。
『運用と我々の投資は違う』
なぜ投資部がリスクのある取引をするのかというと、
『ヘッジファンドのほうが、断然おもしろいから』
ヘッジファンドとは、どんな局面でも絶対にリターンを得なくてはいけない投資です。
逆張りトレードマニュアル火花で解説している大手の機関投資家というのは、このヘッジファンドことですね。
案内ページでもしっかり解説しております。
道塾投資部は中学〜高校の若者たちなわけですから、おもしろくなければ続けられない、
ハイリスクだけど、ハイリターンなエキサイティングな投資が合っているということです。
まぁ、確かに安全なところにボーンと投資して、あとはゆっくり増えるの待つべー、とかいうのはつまらないでしょうからね。
繁盛しているレストランほど、冷蔵庫は綺麗
冷蔵庫(チャート)がスッキリしているのが一流
これはまさにトレードと同じですね!
勝っているトレーダーほど、チャートは余計なものは出さずに綺麗ですし、トレードはシンプルです。
インジケーターなんて意味のないものは出さないですし、水平線は引くにしても2本くらいまで。
勝負するラインも、エントリーする形も明確で、損切り・利確もあらかじめ決まっております。
まずはチャートの整理整頓からしないといけない人はたくさんいらっしゃると思います。
まずはトレードの知識を整理し、チャートを整理してみてください。
というわけで、今回はこれで終わりにします。
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