やはりトレードルールを作るには、優位性を理論的にしっかりと説明できなくてはいけません。
この場面はなんか勝てるんだよなぁ。
ではダメだということです。
なぜ、ロンドン市場開始直後の大陽線or大陰線でエントリーを狙うのか？
ロンドン市場が開始されると機関投資家達が一斉にトレードをし始めます。
プランを立て価格を動かせるくらいの大きな資金を投入し、そこで利益を確保しにきます。
それに乗っかろうということですね。
私達一般のトレーダーは自分で価格を動かせないのだから、動かせる人たちに着いていきコバンザメをするというわけです。
これはFXにかかわらず、どの分野で成功しようとしても自分が力を持たないうちは必ずやらなければいけない重要な考えかたです。
さらにぷーさん式スキャルでは、大陽線が出た時に、その下にストップ（損切り）を入れることによって、ポジションが守られやすくなります。
この画像では、ちょうどポジションが守られているのがわかるかと思います。
もちろん毎回こうなるわけではありません、守られないこともいっぱいあります…笑
そこで、大陽線が出たということは大きな資金がそこで入り、利益を狙っているトレーダーがいる可能性が高いということですね。
利確をしないうちはその人達はポジションを持っているわけですから、そこより下には突破しづらいということです。
つまり、自分のポジションが守られやすくなるということです！
伸びやすく守られやすい、ということですね。
もちろん偶然大きく動いてしまうこともあるでしょうけど、ロンドン市場開始直後を狙うことによって、騙される確率を下げ、勝率を上げているということです。
このように、かなり理にかなっているトレードではあります。
トレードルール作りのコツについて
今現在のバックテストの成績が36勝20敗、勝率64%です。
まだまだ足りませんが、いい感じではあります。
これから検証を重ねて勝率が下がってくるようでしたら、また更なるルールを足していかないとダメですね。
例えば水平線を使うとか、キリ番を使うとか。
トレードルールを作る場合は、このように理論的なもので武装して、ルールを足したり引いたりしてバランス悩み良いトレードに仕上げることが重要です。
あまりにルールを重ねすぎても複雑になりすぎますし、バランスも悪くなりますし、再現性も低くなってしまいます。
今のところは勝率もいいですし、エントリーチャンスのバランスも良く、とにかくトレードをシンプルにしたいことから、まずは現状のルールで検証を進めていきたいと思います。
今回は以上になります。
ではでは！
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