ロンドン市場開始直後、2020年1月〜2021年3月までのぷーさん式スキャルの検証報告
検証結果は193勝133敗で勝率は59%！
ギリギリ6割に届かず…
全然悪い数字じゃありませんが、NY市場と比べるとやや物足りない数字ではあります。
2017年の前半の相場でやった100回の検証もNY市場よりも勝率は低かったですよね。
これはたまたまではなく、ちゃんと原因があるかと思います。
原因.1
ロンドン市場開始直後は、動くスピードが早すぎる
動くスピードが早すぎるので、引きつけてエントリーしようとすると逃すことが多いです。
負けるときはきっちり負けて、勝ちを逃すことが多かったですね。
ストップが大きくなりすぎない限りは、なるべく成行でエントリーしたほうがいいかもしれないです。
原因.2
注文の玉が一気に入りすぎて、上下に触れやすい
上下に大きく振れてまうと、ドン！って動いたほうについていっても、すぐに切り返されて損切りにあうことになってしまいます。
いろんな注文の玉がありすぎて上下に大きく振れたりするので、騙されることが多かったのが原因かと思います。
ルールを変える必要はあるか！？
しかしまぁ、物足りなくはありますが十分な勝率ではありますので、このままルールは変えずにいっても構わないと思います。
完璧に勝てる手法なんて、この世に存在しないですし。
『いやいや、そんなんじゃ勝率低すぎる！もう少し勝率を上げたい』という場合は、もう少し絞りこまないといけませんね。
前回の記事でも言いましたが、火花の形が出るとかなり勝率が高いです。
チャンスがかなり減ってしまいますが、その形を待ってからエントリーしていけば勝率は高くなるのは間違いなさそうです。
利益を伸ばしてパフォーマンスUP？
それか、利益を伸ばしてパフォーマンスを上げにいくという戦略にしてもいいかと思います。
やはり、ロンドン市場開始直後は伸びやすいので報酬比率を2対1以上に設定したほうがトータルのパフォーマンスは高そうに思えました。
勝率は下がってしまいますが、報酬比率を利益5対損失1くらいにしてしまえば勝率20%でもトントンなわけですから、負けを気にせず楽にいけるという人もいるかと思います。
しかし、勝率が低いと連敗の危険が上がりドローダウンも大きくなるので、これまた一長一短ではあります。
利益を伸ばすやり方というのは、一旦出た利益が損失に変わることが頻発しますので、出来る人が少ないのは言うまでもありませんね。
他の人が出来ないからこそ、さらなる優位性が生まれるということもありますので、ぜひチャレンジしていっていただきたいと思います。
というわけで、今回は以上でございます。
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