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FX初心者から抜け出すためのスイングトレード中級・上級者講座
動画解説
今回は爆益スイングトレード解説中級編です。
前回の動画では「初心者編」として、切り番でのシンプルなエントリーとスワップポイントを活かした戦略を紹介しました。140円で買って150円で売る──ただそれだけで十分に利益が出せる、そんな内容でした。
実際、近年のドル円ではそれだけで爆勝ちできた人も多いはずです。
「それならもう初級編だけでいいんじゃない?」と感じた方もいるかもしれません。
確かに、あの手法だけでも十分に資産を大きく増やせる可能性はあります。
年に1回でも大きなチャンスをものにできれば、1,000万円単位の利益が狙えるのですから、十分すぎる戦略と言えます。
しかし、相場は常に同じ顔を見せてはくれません。近年のドル円のように素直に動いてくれる時もあれば、テクニカルを駆使しないと勝ちにくい場面も多々存在します。
そこで必要になるのが「中級者の戦い方」。今回は、初心者を抜け出すために欠かせない“スイングトレード中級・上級者講座”をお届けします。
ガンガンいこうぜ!スタイルと慎重スタイル
これは私が勝手に名付けた“マイルール”の呼び方です。
どちらもメリット・デメリットがあるので、どちらがいいかはその人の性格次第
・ガンガンいこうぜ!スタイル
リスクを恐れず10円単位のキリ番に到達したら、ローソク足の反応も見ずに積極的に仕掛ける姿勢。
チャンスと見たら迷わず入るイメージです。
エントリーは逃しませんが、当然ながら損切りに多く会うスタイルです。
・慎重スタイル
反対に、転換やダマシなどの動きが出た場合のみエントリー。
大衆トレーダーたちが損切りにかかるさまをじっくり見極めてから入るため、負けは少なくなります。
転換してのエントリー
ここでは「キリ番」と「スワップ方向」を絶対条件とした、私のエントリー基準をお伝えします。
・キリ番突破後の転換
為替は10円刻み、つまり1000pips単位の大きな節目を必ず意識します。例えば「150円」「160円」といったレート。
私のルールでは、この大きなキリ番を一旦突破してから、相場が波形をつくり直して転換してきたときだけエントリーします。これは妥協できない絶対条件です。
・目線固定とスワップ
もうひとつの絶対条件が「スワップがもらえる方向だけエントリーする」こと。
つまり、金利がプラスになる通貨ペアでは買いだけを狙い、スワップがマイナスになる方向には一切手を出しません。長期で持つスイングトレードにおいては、スワップの積み重ねが大きな違いを生むためです。
要するに「キリ番突破後の転換」そして「スワップが有利な方向」という二つの絶対条件が揃ったときにだけ仕掛ける。これが私のスイングトレードの核となるルールです。
ダマシでのエントリー
- 1000pips単位(10円刻み)のキリ番に到達した場面
- スワップがもらえる方向だけエントリー
と、条件は先ほどの転換のときと同じですが、狙いかたを少し変えます。
・一回潜り込んでからの戻りを狙う
価格が大事なラインを割り込んだあと、一瞬だけ下に潜り込んで再び戻ってくる。この動きが「ダマシ」です。「潜り込んで返ってきた」タイミングでエントリーします。
・大口の動きを利用する
相場ではしばしば、大口投資家が一般トレーダーのストップを狩り取る動きを仕掛けます。ラインを割ったように見せて個人投資家を振り落とし、そのあと本来の流れに戻してくるのです。その戻りに便乗する形でポジションを取ります。
・キリ番で起こりやすい
特に10円刻みの「キリ番」と呼ばれる節目では、このようなダマシが頻繁に発生します。節目は多くの人が意識して注文を置くため、大口にとっては狙いやすいポイントになるのです。
このように「ダマシでのエントリー」は、大口が仕掛ける一時的なフェイントを逆手にとって利益に変えていく手法です。大衆が負けている時に自分は勝ちを拾えるわけです。
もっと詳しく知りたい方へ
ここまで文章で説明してきましたが、文章で伝えるのは非常に難しいので、詳しくは動画をご覧いただければと思います。
▼こちらの動画で詳しく解説しています
ぜひ記事とあわせてチェックしてみてください。理解がグッと深まると思います。
というわけで今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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