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【中上級者向け】なぜユーロドルで負ける?大口を逆手に取るスイングトレード手法

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※本記事は中上級者向けの応用編です。 基礎に不安がある方や、まだFXを始めたばかりの方は、まずはこちらの記事からご覧ください。

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初心者ぷにすけ君

ドル円のキリ番手法は完璧にマスターしました!でも、ユーロドルとか他の通貨で同じことをやると、なぜか損切り貧乏になっちゃうんですよね...。やっぱり通貨ペアによって癖ってあるんですか?

ぷーさん

おっ、いいところに気がついたね。ドル円のような『素直な相場』と、ユーロドルのような『意地悪な相場』では戦い方が全く違うんだ。ここから先は、大口投資家の罠(ダマシ)を見抜いて、逆にそれを餌にする『中級者の技術』が必要になってくるよ

本記事で分かること

  • 「ガンガンいこうぜ」スタイルが通用しない相場の見極め方
  • プロが使うエントリーの絶対条件「キリ番突破後の転換」とは
  • 大口投資家の「ストップ狩り(ダマシ)」を利益に変える裏技
  • 日足ではなく「1時間足」を使って、精密にエントリーする技術
  • 「連敗は当たり前」と割り切る、中上級者のメンタルセット

「素直な相場」と「難しい相場」を使い分ける

私が紹介するトレード手法には、大きく分けて2つの戦い方があります。

1つは、キリ番(10円単位の節目)にタッチしたら即エントリーする「ガンガンいこうぜ!スタイル」
もう1つは、ダマシや転換を確認してから慎重に入る「慎重スタイル」です。

前者の「ガンガンいこうぜ!スタイル」は、初心者編でも解説した通り、ドル円のような素直な上昇トレンドでは最強ですが、全ての相場で通用するわけではありません

ユーロドルは一筋縄ではいかない

特にユーロドル(EUR/USD)のような通貨ペアは、キリ番にタッチした瞬間に反発するとは限らず、一度ラインを抜けてから戻ってくるような「意地悪な動き」をすることが多いです

ここで初心者のまま戦うと、「キリ番でエントリーしたのに狩られた!」と損切りが続き、その後に本来の方向へ伸びていくチャートを指をくわえて見ることになります

POINT

素直な相場は「即エントリー」、難しい相場は「転換確認後の後出しジャンケン」。
この2つのスタイルを使い分けるのが中級者への第一歩です

中級者のエントリー絶対条件「キリ番×転換」

中上級者が狙うべきポイントは、単なるキリ番タッチではありません。
以下の2つの条件が揃った時だけ引き金を引きます

条件①:キリ番突破後の「転換」を確認する

10円刻みの大きな節目(例:1.10、1.20など)を一旦突破し、相場が波形を作り直してトレンド転換した瞬間を狙いますこれは妥協できない絶対条件です

条件②:スワップ有利な方向であること

中級者になっても、この基本は変わりません長期保有が前提となるため、スワップポイントがプラスになる方向(ユーロドルなら売り=ドル買い)だけに限定します

大口の「ストップ狩り(ダマシ)」を利益に変える技術

相場では、大口投資家が一般トレーダーの損切り(ストップ)を意図的に狩り取る動きが頻発します。
これを「ダマシ」と呼びますが、中上級者はこの動きを逆に利用します

「潜り込んでから帰ってくる」動きを狙え

具体的なパターンはこうです

  1. 重要なライン(キリ番)を割り込む(ブレイクしたように見せる)
  2. 個人投資家がパニックで損切り、あるいはブレイク狙いの新規注文を入れる
  3. その直後に、価格が一気に元のレンジに戻ってくる(潜り込んで返ってくる)

この「行ってこい」の動きこそが、大口が仕掛けを終えた合図です。

大衆が負けて損切りさせられた場所こそが、私たちにとって最高の新規エントリーポイントになります

「ダマシだ!」と腹を立てるのではなく、「大口さん、掃除してくれてありがとう」と感謝してエントリーしましょう。

初心者ぷにすけ君

なるほど...。『ダマシ』を怖いものだと思っていましたが、むしろそれがチャンスの合図なんですね。1時間足でその瞬間を待ち構える、スナイパーみたいな心境です。

ぷーさん

その通り。相場が意地悪をしてきたら、それを逆手に取ればいいだけ。
ここまで来れば、どんな相場環境でも生き残れるトレーダーになれるよ。

精度を劇的に高める「1時間足」の活用法

初心者編では「細かい分析は不要」と言いましたが、このダマシを利用したトレードを行う場合は「1時間足」を使います

日足では見えない「微細な転換」を捉える

日足レベルでは単なる「長いヒゲ」に見える部分も、1時間足で見ればドラマがあります

1時間足での確認手順

  1. キリ番周辺でのプライスアクションを注視する
  2. 一度ラインを抜けた後、「支えきれずにズドンと落ちてきた(ダマシ確定)」タイミングを見逃さない
  3. 転換の形(ダブルトップや安値更新など)を確認してエントリー

このように、大きな環境認識は日足やキリ番で行い、エントリーのトリガーだけ1時間足に落とし込むことで、勝率とリスクリワードを飛躍的に向上させることができます

比較 初心者スタイル 中上級者スタイル
狙う動き 素直な反発 ダマシ後の戻り
使用時間足  日足のみ(ほぼ見ない) 日足+1時間足
メリット  機会損失が少ない 機会損失が少ない
デメリット 損切りが増える 損切りが増える

「連敗は必要経費」中上級者のメンタルセット

技術が上がっても、勝率100%にはなりません。むしろ、リスクリワード(損小利大)を追求するスタイルでは、勝率は低くなるのが当たり前です

チキン利食いは最大の罪

「ガンガンいこうぜ」スタイルでも「慎重スタイル」でも、連敗は必ず起こります。5連敗、時には10連敗することもあるでしょうしかし、そこでビビって「チキン利食い(早すぎる利益確定)」をしてはいけません

  • 1勝9敗でもトータルプラスになる設計にしている
  • 負けている間もスワップポイントが精神安定剤になる

この自信があるからこそ、淡々と次のチャンスを待てるのです

高度なトレードになればなるほど、孤独な戦いになりがちです。
スクールやコミュニティを活用し、モチベーションを維持する環境を作ることも、長く続けるための立派なスキルの一つです

最後に

中上級者向けスイングトレードの極意をおさらいしましょう

  • 相場の選別:素直な相場とダマシの多い相場を使い分ける。
  • ダマシの利用:キリ番を「潜り込んでから帰ってくる」動きを狙う。
  • 1時間足の活用:エントリーの精度を高めるために下位足を見る。
  • 鉄のメンタル:連敗は当たり前。リスクリワードを信じてルールを徹底する。

簡単な相場はシンプルに、難しい相場は「技」で攻略する。
この引き出しが増えれば、あなたのFX収益はさらに安定して積み上がっていくはずです

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著作者情報

熊木 章人(ぷーさん)

FX詐欺被害を乗り越え、正しい知識を伝えるスクール・教材を運営。誠実な情報発信を貫く。

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