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FX「経済指標で損する人」「見送る人」「利益を上げる人」あなたはどれ?

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経済指標を利用して高勝率トレードをする方法

FXトレードをしていると、「経済指標の発表で一気に相場が動いて損切りになった…という経験を誰もがしたことがあるはずです。むしろ「経済指標でやられた回数=トレード経験の長さ」と言っても過言ではないかもしれません。
実際に、FXが「難しい」「勝ちにくい」と言われる最大の理由のひとつが、この経済指標の影響です。テクニカル分析がどれだけ完璧でも、雇用統計やFOMC(米連邦公開市場委員会)の金利発表など、大きなニュースやデータひとつで相場は一瞬にして乱高下します。
しかし、ここで重要なのは「経済指標を避けるか」ではなく、「どう活かすか」という視点です。経済指標は確かにリスクを伴いますが、正しい戦略を持って挑めばむしろ高勝率のチャンスに変えることが可能です。
今回の記事では、初心者の方にも分かりやすく
  • •経済指標とは何か
  • •なぜ相場を大きく動かすのか
  • •指標発表の際に勝ちやすい立ち回り方
を解説していきます。これを知るだけでも、これまで「運任せ」だったトレードを一歩進化させることができるでしょう。

なぜ多くの人がFXで負けるのか?

多くの人がFXで負ける大きな理由は、経済指標やニュースの影響を軽く見ていることです。

チャートを見て「いい形だ」と思ってエントリーしても、雇用統計やFOMCなどの発表があると一気に乱高下し、あっという間にストップにかかってしまう…。そんな経験をした方は少なくないはずです。

実際、FXが「勝ちにくい」「運ゲーだ」と言われるのは、この部分が非常に大きいのです。どんなにテクニカル分析を勉強しても、ニュースひとつで流れが崩れることは日常茶飯事。これはプロトレーダーでも避けられない事実です。

さらに、ほとんどの初心者は海外口座を開いてハイレバレッジで予想トレードをしています。真剣に資金管理を考えるというよりも、「一発当ててやろう」とギャンブル感覚で挑んでしまう。その結果、退場する人が後を絶ちません。

つまり、

  • 経済指標でチャートが乱高下する

  • ハイレバトレードで一気に資金を失う

  • 思惑や感情に流されてしまう

この3つが重なって、負け組トレーダーが生まれているのです。

 

経済指標ってそもそも何?

FXをやっているとよく耳にする「経済指標」。そもそもこれは何かと言うと、国の経済状況を数値で示すデータのことです。景気や雇用、物価、消費などを客観的に把握するために、政府や中央銀行などの公的機関が定期的に発表しています。

たとえば、

  • アメリカの雇用統計(NFP)

  • FOMC(米連邦公開市場委員会)による金利発表

  • 消費者物価指数(CPI)

といったものが代表的です。これらは特に相場への影響力が大きく、世界中のトレーダーが注目しています。

また、経済指標の発表スケジュールは「羊飼いのFX」や「株・FX 指標イベントアプリ」などで簡単に確認することができます。これらでは、指標ごとに「重要度ランク(A〜SSなど)」が表示されるので、どの発表が相場を大きく動かす可能性があるのか、事前に把握しておくことができます。

要するに、経済指標とは相場が大きく動く“合図”のようなもの。特に短期トレードをしている人にとっては、見逃せない存在なのです。

 

機関投資家のトレードコーチ デビット・ポール氏の言葉を紹介

イギリスを拠点に活躍するプロトレーダーであり、トレードコーチでもあるデビット・ポール氏。彼はアメリカ発の株式分析システム「VectorVest」の英国代表を務めた経歴を持ち、個人投資家から機関投資家まで幅広く教育を行ってきた人物です。

そんな彼の言葉は、FXトレードをしている私たちにとって大きなヒントになります。

彼はこう言います。

  • 「FX市場で**勝率55~60%**を出せるなら、それだけで相当優秀なトレーダーだ」

  • 「市場にはノイズが多すぎて、損切りに何度も引っかかってしまう。だから勝率は自然と下がる」

  • 「株式なら75%を目指すこともできるが、FXではニュースや経済指標で一瞬にして状況が変わり、テクニカルだけでは翻弄される」

さらに、機関投資家でさえ「勝率が下がれば運のかたまり(クラスター)に苦しむ」と話しているそうです。

つまり、FXはそもそも勝率を高く維持するのが難しい世界だということ。だからこそ、ポール氏は「55〜60%の勝率を安定して維持できれば十分に優秀」と強調しています。

この言葉から学べるのは、「FXで100%勝てる方法を探すのではなく、現実的に勝率を維持しつつ、利益を大きく伸ばせるポイントを狙うことの重要性」です。

 

勝ち組トレーダーの条件とは?

「経済指標でやられてしまった…」という経験は、トレーダーであれば誰もが一度は通る道です。ですが、そこで感情的になって無謀なトレードを繰り返してしまう人と、冷静に状況を整理して勝ちにつなげる人とでは、その後の結果に大きな差が生まれます。

勝ち組トレーダーに共通する条件は、次のような点にあります。

勝ちやすい時間と場面を選んでいる

むやみにポジションを取るのではなく、値動きが伸びやすいタイミングや経済指標前後の“狙いどころ”を知っている。

損切りを徹底している

一時的な乱高下に巻き込まれても、致命傷にならないよう資金管理を徹底する。

感情ではなくルールで判断している

「そろそろ上がりそうだから」「下がりすぎているから」といった直感に頼らず、あくまで自分のトレードルールに沿って行動している。

こうした条件をクリアしている人こそが、長期的に利益を積み重ねていける“勝ち組トレーダー”です。

特に重要なのは、経済指標を避けるのか、それとも狙っていくのかを自分の戦略に組み込んでいることです。この意識の差が、負け組と勝ち組を分ける最大のポイントだといえるでしょう。

 

チャート解説:経済指標をどう攻略するか

ここからは実際のユーロドル(2024年チャート)を使った解説です。私はこのパターンを練習検証しているのですが、非常に勝率が良く「本当にこんなに勝っていいのか」と思うほど安定しています。

経済指標で注目すべきはアメリカ時間

  • 経済指標の中でも特にアメリカのものは値動きが大きい

  • 「S・A・B・C」などのランク付けで重要度を把握できる(アプリでも確認可能)

  • ロンドン時間でも動くが、基本的にはアメリカ時間の方が狙いやすい

狙うのは大きく動いた時

  • 普段あまり動かない指標でも、予想外の数字が出れば大きく動く

  • 「どの指標を狙うか」よりも「どれだけ動いたか」が重要

  • とにかく「大きく動いた」かどうかがポイント

エントリーの基本戦略

  • 指標でドーンと動いた直後は飛び乗らず、一度見送る

  • その後「資金が入った価格帯を割り込んだタイミング」でエントリー

  • 一般投資家が慌てて乗った後に狩られる流れを逆に利用する

機関投資家の動き方を意識する

  • 機関投資家は「だらだら上がっている場面」では買わない

  • ずるずる下がって売りが溜まっている所で買いを入れることが多い

  • 逆に「個人投資家がストップを置きそうな場所」に仕掛けることが多い

トレード例

  • 経済指標で一気に上がった後、資金流入のポイントを割り込んだら売り

  • 飛び乗りは危険。ストップを「かかりにくい位置」に置くことが必須

勝率を上げるための考え方

  • 優位性は「個人投資家が罠にかかった場面」にある

  • ダマシの動きを逆手に取ることで、大衆とは逆の行動ができる

  • ただし100%勝てるわけではなく、常にリスクは存在する

 

まとめ:経済指標を武器にするトレード術

  • 経済指標は、特にアメリカ発のものが最も強い値動きを生み出します

  • 狙うべきは「大きく動いた場面」であり、普段静かな指標でもサプライズ発表なら十分勝機になります

  • 飛び乗りは避け、「資金が入った価格帯を割り込むタイミング」を待つことが重要です

  • 個人投資家がストップにかかる場面を逆に利用することで、プロのような優位性を持てます

  • 大衆が慌てて負ける場面こそ、冷静に仕掛ければ利益につながる大きなチャンスです

経済指標は恐れるものではなく、正しい知識と冷静な判断があれば、むしろトレーダーの強力な味方になります。

ぜひ今回の内容を日々のトレードに役立ててください。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

 

経済指標に関する初心者Q&A

  1. 経済指標ってそもそも何?
    国の経済状況を数値で示すデータ。雇用や物価、景気などをチェックするためのものです。
  2. どこで経済指標のスケジュールを確認できるの?
    「みんかぶFX」や「Investing.com」などの経済指標カレンダーで確認できます。
  3. 経済指標があると、なぜ相場が大きく動くの?
    経済の良し悪しが分かるから。特に予想と大きく違うと、市場がびっくりして急変します。
  4. どの経済指標が一番重要なの?
    米国の「雇用統計」「CPI(消費者物価指数)」「FOMC」などが特に影響大です。
  5. S.A.B.Cのランクって何?なぜ重要度に差があるの?
    市場への影響度を表しています。Sは大きく動く指標、Cは影響が少なめです。
    (参考:羊飼いのFX・株FX指標イベントアプリ)
  6. 初心者は経済指標のときはトレードを避けるべき?
    狙い次第で勝てます。いい形まで待てるかどうかが大切です。
  7. 雇用統計って何?なぜみんな注目するの?
    アメリカの雇用状況を示す指標。経済の健康度がわかるため、超重要です。
  8. 発表された数値はどうやって判断すればいいの?
    「予想」と比べて良いか悪いかで判断します。予想より良ければ買い、悪ければ売りになりやすいです。
  9. 予想より良かったのに、なぜ価格が下がるの?
    すでに織り込まれていたり、別の要因(リスク回避)で逆に動くこともあります。
  10. 指標があっても全然動かないことがあるのはなぜ?
    予想通りだったり、すでに相場に織り込まれているからです。
  11. 「サプライズ」ってどういう意味?
    予想と大きく違う数値が出て、市場が想定外の動きをすることです。
  12. 指標トレードってギャンブルなの?
    予想でエントリーするとギャンブルになります。事前準備と戦略が必要です。
  13. 短期トレードと長期トレード、どちらが影響を受けやすい?
    短期トレードの方がモロに影響を受けます。
  14. 日本の指標よりアメリカの指標のほうが重要なのはなぜ?
    アメリカは世界経済の中心だから。ドルが全通貨の基準になっています。
  15. 発表直後に値が飛ぶのはなぜ?
    機関投資家の自動売買や大量注文が一気に入るからです。
  16. スプレッドが急に広がるのはどうして?
    相場が不安定になると、業者がリスク回避のために広げます。
  17. 経済指標前にやっておくべき準備はある?
    ポジション調整、損切りライン確認、発表時間チェックなど。
  18. 経済指標発表の前後はポジションを持たない方が安全?
    初心者は予想外の乱高下に巻き込まれやすいため、まずは発表後の落ち着いた流れを狙うのがおすすめです。
  19. MT4やTradingViewに指標を表示できる?
    どちらにも指標カレンダー表示の機能やプラグインがあります。
  20. 同じ時間に複数の指標があるときはどう考える?
    重要度が高い指標を優先。総合的な判断も必要です。
  21. 指標直後に動いた方向に飛び乗っても大丈夫?
    リスクが高いので基本はNG。逆に狩られることもあります。
  22. 指標でストップ狩りされやすいのは本当?
    本当です。発表直後は乱高下しやすく、ストップにかかりやすいです。
  23. 予想と同じ数字が出たら相場は動かないの?
    基本は動きにくいですが、他の要因次第で動くこともあります。
  24. 経済指標って毎月同じ日?
    決まった曜日や週で発表されることが多いです(例:雇用統計は毎月第一金曜)。
  25. 指標結果をいち早く知る方法はある?
    「速報アプリ」や「有料ツール」を使えば早く知ることができます。
  26. 日本時間と現地時間、どっちで確認すればいい?
    トレードする自分の時間(日本時間)で把握するのがおすすめです。
  27. どの通貨ペアが指標の影響を受けやすい?
    米ドルが絡む通貨(ドル円、ユーロドルなど)が特に影響大です。
  28. 経済指標の“結果”より“予想”の方が重要って本当?
    その通りです。市場は「予想との差」で動きます。
  29. プロはどうやって指標を活用しているの?
    結果を見てから数分待って入るなど、戦略を持って冷静に対応しています。
  30. 勝ってる人はどうやって指標を避けたり活かしたりしてるの?
    指標の前後は触らず、落ち着いた流れを狙うか、短期で活用するなど柔軟です。

 

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著作者情報

熊木 章人(ぷーさん)

FX詐欺被害を乗り越え、正しい知識を伝えるスクール・教材を運営。誠実な情報発信を貫く。

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