今回の内容を動画で学ぶ
【デイトレード解説】毎日トレードしたい人が勝つために必要な“本物のスキル”とは?
はい、どうも。ぷーさんでございます。
今回は、FXのデイトレードで毎日ガンガントレードをしながら、安定して利益を積み重ねていくための具体的な手法を、
チャートを使って惜しみなくガッツリ解説していきます。
前回の動画では、スイングトレードやキャリートレードといった長期トレードをテーマにお話しました。
そのときは、「10円単位のキリ番でじっくり待つことで、ごっそり利益が取れるよ」という戦略をご紹介しました。
つまり、“待つだけで勝てる”というシンプルな手法でしたね。
でも今回のテーマである「デイトレード」は、それとは少し話が変わってきます。
なぜなら、やはりデイトレードは毎日ガンガントレードして増やす!という目的があるからです。
つまり、チャンスが来るまで何週間も待つというわけにはいきません。
「待っていればいい」というだけでは通用しない分、
これらが必要になってくるわけです。
多くの方が「毎日エントリーしたい」「ポジションをたくさん取りたい」と思っている一方で、
優位性のないところで無理に入り続けてしまうと、みるみる資金が減っていくことになります。
だからこそ、「優位性のあるポイントを見極めて、しっかり攻める」というスキルがとても大切なんです。
この動画では、そうした“ポチポチ病”に陥らず、冷静にチャンスを見極めて利益を取っていくためのプロの戦略を、実際のチャートを使ってお届けします。
具体的には、以下のようなポイントを解説します。
- どこでエントリーすればいいのか?
- 押し目買いや戻り売りは、どのように判断するのか?
- チャートから読み取れる“大口・機関の資金の流れ”とは?
- そして他では絶対に教えてくれない“本当のエントリーポイント”とは?
このあたりをしっかり押さえていただければ、
「毎日トレードしてもブレない」軸が身につくはずです。
「1分足」監視が基本。その理由は“大口資金の流れ”にある
デイトレードを行う上で、基本となる時間足は「1分足」だと私は考えています。
なぜかというと、大口や機関投資家が資金を入れてくる瞬間は、5分足や15分足では捉えきれないからです。
細かいタイミングで、どういう動きがあったのかを正確に把握するには、1分足のチャートを見ておくことが重要になります。
1分足を見ることで、資金がドーンと入ってきたところや、その後のローソク足の反応をはっきりと確認できます。
5分足で見ると、どこで何が起きたか曖昧になりがちですが、1分足なら見逃しません。
そして、デイトレードでは基本的に10pips前後を狙うのが現実的なラインです。
1トレードで2〜3pipsの利確を繰り返すやり方だと、スプレッドや手数料のコストが重くなってしまい、結果的にマイナスになりかねません。
たとえば、ストップを10pipsで設定したら、利確は13pips。
ストップ15pipsなら、利確は18pips。
このように、ストップより利確を少し広めに取ることで、リスクリワード1:1以上を確保するようにします。
また、利確幅の設定は相場のボラティリティにもよって変える必要があります。
相場があまり動かないときに20pips狙ってもその日までに利確にも損切りにも届かないですし、
逆に大きく動く相場で10pipsしか取らないのはストップも小さくなりほんの少しのブレでかかってしまうことになります。
その日の相場に合わせて、柔軟に利確の幅を調整する意識が大事になってきます。
優位性のあるポイント=大衆が負けるところ
デイトレードで本当に優位性のあるポイントというのは、
「多くの人が負けている場所」──つまり、大衆トレーダーが損切りをくらっている地点にあります。
一見、冷たく聞こえるかもしれませんが、これが相場の現実です。
なぜかというと、大衆が損切りした場所には「注文が溜まっている」から。
その注文の流動性を狙って、機関投資家や大口たちが資金をぶつけてくるんです。
だから、自分がトレードする側としては、「どこで大衆が損してるか?」を意識することが、最大の武器になります。
たとえば、ズルズルと上昇してきたあと、トレンド転換する場面では遅れて参入してきた大衆トレーダーが負け、
ダマシのところでは買いで負けて飛び乗って売りでも負けての往復ビンタを喰らう場面となります。
つまり、勝ちたいなら「勝っている人」を探すより、「負けている場所」を探したほうが早いというわけです。
特に初心者の方は、「きれいなチャートパターン」や「みんなが引くライン」に注目しがちですが、
それはもうプロたちがストップ狩りを狙っているポイントなんですよね。
だからこそ、ただの“サポレジ反発”ではなく、
- どこにストップ注文が溜まっているか?
- そのあとにどんな大口の仕掛けが入りそうか?
この2つを考えることが、エントリー判断の軸になってきます。
トレンド転換初動を狙え──なぜなら、大衆は遅れて乗って負けるから
デイトレードで勝ちたいなら、「トレンド転換の初動」を狙うのが基本です。
なぜかというと、大衆トレーダーが負けるのは、決まって“遅れて乗ったタイミング”だからです。
ズルズルと上昇したチャートを見てから、やっと「自分も!」と遅れて飛び乗ってきます。
でも実際、その頃にはもう大口が仕掛けを終えて、次の反転に備えてる──つまり、出口戦略に入ってるんです。
要は、勝てない人ほど“安心できる形”でエントリーしたがるんですよね。
上がっているときに買いたいし、下がっているときに売りたくなる。
でもそれだと、トレンドが転換する少し前に入ってしまい、結果的に高値掴みや安値売りになることが多い。
だから狙うべきは、「一見まだ早いかな?」と思うようなタイミング。
具体的には、「高値や安値をちょっと抜けてからすぐに戻ってくる」ような動き、
いわゆるダマシを含んだ転換の初動です。
たとえば、高値を一瞬抜けたあとに、スーッと下げてくる。
ここで“買い”で入ってた大衆の損切りが入ってくるところで、“売り”で乗っかる。
それが、プロの戦略です。
大切なのは、「大衆がどこで安心して入ってきているか?」を常に考えること。
そして、「そこから逆に動いたら、どこまで落ちそうか?」を読むことです。
エントリータイミングが少し早いと感じるくらいでちょうどいい。
「これもう下がるんじゃないか?」と思ったときに構えて、「下がり始めた!」で入る。
その一歩先を狙う感覚が、トレンド転換初動を取る上で必要になってきます。
「安全に見える場所」には、実は罠がある。
「怖くて踏み出せない場所」こそ、チャンスが眠っている。
これはFXに限らず、投資全般に通じる鉄則だと思っています。
ダマシを狙え──なぜなら、大衆はいつもストップを刈られている
デイトレードで勝つために意識すべきこと。
それは、「ダマシ」を見極めて、あえてそこを狙うという視点です。
なぜそんなことをするのか?
答えはシンプルで、「多くのトレーダーがそこでストップを刈られているから」です。
私たちがトレードする相場には、大口や機関投資家といった“重たい資金”が流れ込んでいます。
そして、彼らが自分たちのポジションを優位な価格で持つために何をするかというと、
一般トレーダーのストップロス注文がたまっている場所に、わざわざ価格を運んでくるわけです。
これが、いわゆる「ダマシ」です。
たとえば、多くの人が「ここがサポートだ」と信じてラインを引く。
価格がそこに近づくと、「ここを割らなければ買いだな」とエントリーしてくる。
でも、次の瞬間──そのラインをスコーンと割ってくる。
この動きで、慎重に置かれたストップが刈られ、
「やっぱりダメだったか……」と損切りした直後に、今度は一気に反転して上昇する。
はい、これが典型的な「ダマシのパターン」です。
そして、この直後が最高のエントリーポイントになります。
要は、「多くの人が負けた直後」に、自分が入るんです。
普通の感覚でやっていると、なかなかこのタイミングには入れません。
でも、“大衆の心理”と“大口の仕掛け”を理解してくると、
「あ、これはストップを刈ってきたな」というのが見えるようになってきます。
そしてその瞬間こそが、
相場でほんの一握りの人しか取れていない“勝てるトレード”なんです。
ダマシは恐れるものではなく、仕掛けのサインです。
むしろそこで“ストップを置いたくなる場所”にこそ、トレードチャンスがある。
これが分かるようになると、相場を見る目がまったく変わってきます。
とにかく大衆と同じことはしてはいけない
デイトレードで結果を出すには、まず最初に覚えておかなければいけないことがあります。
それは──「大衆と同じことをしてはいけない」ということです。
多くのトレーダーがやっていること。
たとえば、チャートが上がってきたのを見て、慌てて飛び乗る。
安値を割ったのを見て、恐怖で損切りする。
誰かのLINEやSNSで流れてきた「ここがエントリーポイントらしい」という噂に乗る。
残念ながら、これらは負ける側の行動パターンです。
相場というのは、基本的に「大多数が負けて、少数が勝つ」構造になっています。
つまり、多数派の行動をそのままなぞっていたら、自然と負ける側に立つということ。
勝ちたいなら、大衆が負ける場所で、逆に入る。
それが、プロのトレード戦略なんです。
「みんなが買ってるから自分も」ではなく、
「みんながやられてる場所に、あえて仕掛ける」。
この視点を持つだけでも、あなたのトレードは確実に変わってきます。
ロンドン市場が開いている時間を狙え!
デイトレードでガンガン利益を取っていきたいなら、狙うべきは「ロンドン市場が開いている時間帯」です。
なぜなら、この時間帯には大口や機関投資家の資金が実際に入ってくるタイミングが多くなるからです。
その資金の流入によって、チャートがドーンと動く瞬間が出てくる。
その“本物の動き”を感じて、狙っていくわけです。
ラインなんて引いてる場合じゃありません。
それよりもローソク足をしっかりと観察し、資金の流れをよく見てください。
むしろ、ラインを使ってしまうと多くの大衆が引っかかる場所がエントリーポイントになることが多いです。
損切りは必ず資金が入ってきた外側に置かなくてはいけません。
多くのトレーダーはサポレジ転換のラインを引いて、そこからある程度離したところに損切りを置く、ということをしてしまいます。
それだとまだ伸びるようなところで損切りをしてしまうことになりものすごくもったいないですし、
大口のダマシなどにも引っかかりやすくなります。
「このラインを抜けたら買いかな?」と考えている人が多い中で、
その上にストップを置いておいたら、一瞬だけ狩られて、その後一気に逆方向に動く。
よくありますよね?
だからこそ、「どこに資金が入ってきているか?」を見極めることの方が遥かに重要です。
大口が仕掛けてくるとき、ローソク足の勢いや出来高の変化、波形の転換など、
“何かが起きてる”というサインが出ます。
また、この時間帯は相場の転換が起きやすいのも特徴です。
例えば、ロンドン市場開始前までズルズルと上がっていた相場が、開始後にドーンと落ちてくる──
その“転換の初動”を狙っていくのが、今回の動画でお伝えしているポイントの一つでもあります。
さらに、ニューヨーク市場の始まりとも重なる時間帯では、
市場参加者が増えることでさらに大きな動きが出やすくなります。
ラインを引くだけでなく、資金の流れを見て、感じる。
これを意識して、ロンドン市場が開いている時間帯を狙ってみてください。
なかなか文章だけでは伝えきれないので、ぜひ動画をご覧ください。
今回は以上になります。お読みいただき、ありがとうございました。
デイトレードに関するよくある質問Q&A
Q: デイトレードってそもそも何ですか?
A: ポジションをその日のうちに決済する短期売買です。持ち越しは基本的にしません。
Q: スキャルピングとの違いは?
A: スキャルは秒〜数分で終える超短期売買、デイトレはもう少し落ち着いた短期売買です。
Q: チャートはどれくらいの時間見ておくべき?
A: ロンドン市場が開いてる間の数時間くらい、特にロンドン市場開始(日本時間16時前後)はチャンスが多いです。アメリカの重要な経済指標後も狙い目です。
Q: 初心者でもデイトレードはできますか?
A: 正しい知識と訓練を積めば誰でも可能です。ただしスイングトレードに比べると難易度は高めです。
Q: 勝っている人の特徴は?
A: 優位性のあるポイントが「わかっている」こと。そしてそれが来るまで“待てる”ことです。
Q: チャートは何分足を使えばいい?
A: 1分足が大口の資金の流れを掴みやすく、おすすめです。
Q: おすすめの通貨ペアは?
A: スプレッドが狭い「ドル円」「ユーロドル」などのメジャー通貨が使いやすいです。
Q: テクニカル分析はどこまで必要?
A: 多くの人が損切りするポイントを逆に狙うために、基本のテクニカル分析を学び、その裏を突けるようになると効果的です。
Q: インジケーターは使った方がいい?
A: おすすめしません。見るべきは「価格そのもの」です。
Q: エントリー基準にラインの反発は使いますか?
A: 多くの人が引くラインは騙しに使われやすいため、意識するのは重要ですが鵜呑みにはできません。
Q: リスクリワードはどれくらいが理想?
A: 1:1以上が基本。トータルで勝てる設計が重要です。
Q: トータルで勝てません。どうすれば?
A: 優位性のあるポイントを学び、それを待ってからエントリーする。これが勝率改善の鍵です。
Q: 損切りした後に反発することが多いです
A: 大口投資家の「騙し」に引っかかっている可能性が高いです。彼らの仕掛けを理解することが重要です。
Q: エントリー・利確・損切りはどう設定すべき?
A: エントリー時に必ず利確・損切りをセットで入れましょう。ストップは“かかりにくい場所”に置くのが鉄則です。
Q: ポジポジ病が止まりません
A: 根拠のある明確なルールを持つことで、ムダ打ちが減ります。「待つ力」こそ最大の武器です。
Q: 勝てる日はあるのにトータルではマイナスです
A: 優位性のあるポイントで入れていない可能性大。理論的に正しい場所でエントリーする意識を持ちましょう。
Q: エントリーが遅れて乗り遅れます
A: 事前準備とシナリオ立てが大切です。先に戦略を考えておきましょう。
Q: ニュースや指標の影響はありますか?
A: 重要指標の後は大きな資金が流れやすいです。指標後の動きから乗るのが効果的です。
Q: レバレッジはどれくらいが妥当?
A: 高すぎるのは危険です。リスク管理を第一に考えて設定しましょう。
Q: 資金管理の目安は?
A: 1トレードあたり2〜3%、最大でも5%以内に抑えるのが安全です。
Q: 負けが続いています、どうすれば?
A: ルール通りのトレードができているなら問題ありません。どんな手法でも連敗はあります。
Q: EA(自動売買)って使えますか?
A: 絶対にやめた方がいいです。裁量で勝てる力をつけましょう。
Q: 検証はすべき?
A: 絶対に必要です。検証ソフトを使い倒すくらいの熱量が大切です。おすすめはフォレックステスターです。
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Q: デモトレードはやるべき?
A: 必ずやりましょう。リアルに近い感覚を身につけることが目的です。
Q: 一日に何回くらいエントリーすべき?
A: 1回でも十分です。通貨ペアを増やせばチャンスは増えますが、無理は禁物です。
Q: どんな練習をすれば勝てるようになりますか?
A: 大口の仕掛けと大衆のストップ位置を読む訓練が鍵です。正しい知識と繰り返しの検証が勝利を呼びます。
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卒業生たーちゃんさんのインタビュー記事も公開しております。
そちらも併せて、ぜひご覧ください。
煌に興味のあるかたには特にご覧いただきたい記事になります。
「FX初心者から資本家へ!ぷーさん式FXトレードスクール「煌-きらめき-」卒業生たーちゃんさんにインタビュー」