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【FX】プロ直伝!実戦で使えるダウ理論チャート完全解説

こんばんは、ぷーさんです。今日はトレーダーなら必ず耳にしたことがある「ダウ理論」についてお話ししていきます。

ダウ理論と聞くと、「もう知ってるよ」と思う方も多いかもしれません。実際、YouTubeやネットにはたくさんの解説が出回っていますよね。でも正直に言うと──多くの解説は知識止まりで、実戦で役立つレベルまで落とし込めていないことがほとんどです。「覚えたけど勝てない」という声が出てしまうのは、ここに原因があります。

理論を覚えれば勝てる!というものではありません。そこで今回は、単なる理論の暗記ではなく、実際の相場でどう活かすかに焦点を当てて解説していきます。動画でもしっかり話していますが、このメルマガだけでも理解できるようにまとめました。

今回のテーマのYouTube動画はこちらです

「プロ直伝、実戦で使えるダウ理論チャート完全解説」

それでは本題に入っていきましょう。

◆なぜダウ理論の何が大事なのか?

「高値・安値の切り上げ=上昇トレンド」「切り下げ=下降トレンド」
それが崩れなければトレンド継続
というシンプルなルール。

このトレンドの切り替わりの初動でエントリーすることが重要です。
というか、初動でのエントリー以外は御法度です。
遅れてエントリーしてきたり、どこでも獲ろうとするから多くの人が負けているわけです。

◆時間足は“自分の生活リズム”で決める

ダウ理論を使うときにまず迷うのが「どの時間足で見るか」。

  • 日足・4時間足 → 仕事終わりにゆっくり見る人向け。
  • 1時間足 → 数時間ごとに確認できる人向け。
  • 1分足 → 相場に張り付ける人向け。

大事なのは、自分のライフスタイルに合った時間足だけを見ることです。

よく「マルチタイムフレーム分析で複数の足を見よう」と言われますが、完全に不用です。
自分の判断で長期足を参考にラインを引こうものなら、完全なる邪魔な線の出来上がりとなります。
私でしたらその線は課金してでも消したいところですね。

実戦では複雑になるだけで再現性が下がります。狙う足を決めて、狙うキリ番を決めて、その時間足のトレンドを見て初動に乗ればいいだけです。
トレードはいかにシンプルにして再現性を高くするかの勝負です。
わざわざ複雑にするのはやめましょう。

◆“キリ番”は最強の目印

次に意識すべきは「キリ番」です。

  • 日足・4時間足では10円刻み(例:140円、150円、160円…)
  • 短期足では1円刻み(例:149円、150円…)

相場参加者が共通して意識する価格帯だからこそ、攻防が起こりやすい。
トレンドの転換点や利確ポイントとして、非常に重要な役割を果たします。

キリ番でのトレンド転換初動を狙いましょう。
これだけでトータルで勝てることをぷーさんが保証します。

◆潜り込み→反発のパターン

特に使えるのが「潜り込みからの反発」。
たとえば150円を一度割ってから、勢いよく戻してくるパターンです。

これはダマシの典型的な動きで、戻した初動こそがエントリーチャンスになります。
「一度騙してから本命の動きに乗る」──これを覚えておくと、大きな武器になります。

これは今回のダウ理論解説の趣旨と外れるので忘れてください。

◆よっぽどのことがない限り持ちっぱなしはやめよう

よく「トレンドが続く限り持ち続けよう」と言われますが、私はおすすめしません。

例:140円で買った場合
→ 150円の節目前で利確。

なぜなら150円は強い抵抗帯だからです。
「もっと伸ばそう」と欲張ると、反転に巻き込まれて結局マイナス…というのはありがちな失敗パターンです。

シンプルに節目前で利確する、これだけで成績は安定します。
トレールなんてかけた日にはずっと見てなくてはいけません。
わざわざパフォーマンスを下げて負担のかかるようなトレードをするのはやめましょう。

◆損切りは“キリ番の外側”

損切りを置く場所も重要です。
多くの人がやりがちなのは、ライン直下に置いてしまうこと。

これだと少し潜り込んだだけで狩られてしまいます。
正解は──キリ番をしっかり割った外側に置くこと。
ブレに耐えられる位置にストップを置けば、余計な損切りを減らせます。

◆リスクリワードを意識する

私はデイトレでは勝率重視ですが、日足などの長期足トレードではリスクリワードを良くしていきます。

10円キリ番のトレードはリワードの大きいトレードと非常に相性が良く、1:9、1:10のトレードも可能です。
こうした設計を前提にすれば、「勝った負けた」に振り回されず、数字として積み上げられるようになります。

◆待てる人が勝つ

結局、勝ち続ける人と負ける人の差は「待てるかどうか」です。

  • 節目を待ってエントリーできる人は勝ちやすい
  • 中途半端な場所で入ってしまう人は負けやすい

待つ力こそ、トレードで最も大事なメンタルスキルです。

◆スワップも味方にする

長期でポジションを持つときは、スワップポイントも大事です。
金利が高い通貨を買いで持てば、持っているだけで利益が増えます。

もちろん金利政策は変わるので常に見直しは必要ですが、精神的な安心感にもつながります。

エントリー後、まったく伸びなくてもギリで利確できなくてもスワップポイントは継続してもらえるので泣かずに済みます。
これは大きい!

◆ダウ理論は“シンプルに使う”

ダウ理論を学ぶ人の多くが、情報を複雑にしすぎて失敗します。

  • ラインを引きすぎる
  • 複数の時間足を重ねすぎる
  • 長期足のトレンドの向きにこだわりすぎる
  • インジケーターに頼りすぎる

その結果、判断がブレて再現性を失います。
大事なのは、シンプルなルールを徹底して繰り返すこと。

◆まとめ

今回の動画とメルマガでは、ダウ理論を“実戦レベル”に落とし込む方法を解説しました。

  • 狙う時間足を決める
  • キリ番を徹底して意識する
  • 潜り込みからの反発を待つ
  • 利確は節目前、損切りはキリ番外側
  • RRは1:2以上を基本に設計

これらを守るだけで、トレードの再現性が大きく変わります。

動画では実際のチャートも使ってさらに詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

YouTube動画解説
【FX】プロが直伝、実戦で使えるダウ理論完全解説

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

初心者がダウ理論抱く疑問Q&A(基礎編)

Q: ダウ理論ってそもそも何ですか?
A: 相場のトレンドを「高値・安値の更新」で判断するシンプルな理論です。

Q: ダウ理論はFXや株でも同じように使えるの?
A: はい、どの金融市場でも基本的な値動きの考え方は同じです。

Q: 難しい専門知識がなくても理解できる?
A: 高値と安値の更新を見るだけなので、初心者でも理解しやすいです。

Q: 移動平均線やRSIと比べて、どこが違うの?
A: ダウ理論は「値動きそのもの」を基準にする点で、後追いの指標よりも早く変化を捉えられます。

Q: ダウ理論を学ぶメリットって何?
A: 相場の方向性を把握でき、無駄な逆張りや根拠のないエントリーを減らせます。

Q: 本当に勝率が上がるの?
A: ダウ理論はあくまで「土台」。正しく使えば勝率は安定しやすくなります。

Q: どうやってトレンドを見極めるの?
A: 上昇は「高値・安値の切り上げ」、下降は「高値・安値の切り下げ」で判断します。

Q: 上昇トレンドと下降トレンドはどうやって判別する?
A: 直近の「高値と安値」が更新されている方向がトレンドの方向です。

Q: いつトレンド転換と判断すればいいの?
A: 上昇なら「直近安値を割ったとき」、下降なら「直近高値を超えたとき」が目安です。

Q: ダウ理論だけでエントリーや決済ができる?
A: 基本は可能ですが、多くの人はサポレジやローソク足の形と組み合わせています。

Q: ダウ理論の「高値更新」「安値更新」はどの時間足で見ればいい?
A: 自分がトレードしたい時間足で判断すれば十分です。他の時間足を気にすると迷いが増えるので、シンプルに「自分の土俵」で決めましょう。

Q: トレンドが続くのか、だましなのかをどう見抜く?
A: 出来高やサポレジの位置、ローソク足の勢いと組み合わせて判断します。

Q: ダウ理論とサポート・レジスタンスはどう組み合わせる?
A: トレンド方向と一致するサポレジ反発を狙うと精度が高まります。

Q: 移動平均線やフィボナッチと併用したほうがいい?
A: はい、相場の補助線として機能するので組み合わせると根拠が強くなります。

Q: ダウ理論はレンジ相場でも使える?
A: レンジではあまり有効ではありません。方向性が出たときに力を発揮します。

Q: トレンドが長く続くかどうかは予測できる?
A: 正確な期間は読めませんが、高値・安値の更新が続く限りトレンドは継続とみます。

Q: だましのブレイクで損切りになりやすいけど対策は?
A: 直近の高値・安値を明確に超えるまで待つこと、出来高やローソク足の確定を確認することが有効です。

Q: トレンド転換を早く見抜くコツはある?
A: 高値・安値の更新が止まり、直近を崩したタイミングに注目します。

Q: 損切りや利確のタイミングはどう決めればいい?
A: 直近安値・高値の外側に置くのが基本です。

Q: 短期足と長期足でダウ理論の見方が矛盾したときは?
A: 長期足を優先します。短期足はあくまでタイミング調整用です。

Q: ダウ理論は100年以上前の理論だけど、現代でも通用する?
A: 基本的に通用します。市場参加者の心理は時代が変わっても同じだからです。しかし時代と共にトレードは進化させていかなくてはなりません。

Q: AIやアルゴリズムトレードが主流の時代でも使える?
A: はい、短期的なノイズは増えましたが、大きなトレンド形成は今も人間心理が影響しています。

Q: ダウ理論だけではエッジが足りないのでは?
A: その通りです。ダウ理論は基礎であり、他の分析と組み合わせて使います。

Q: ファンダメンタルズ要因とダウ理論はどちらを優先すべき?
A: 短期トレードはテクニカル(ダウ理論)優先、長期はファンダと併用が有効です。

Q: 時間足ごとにトレンドの方向が違うとき、どう判断する?
A: 上位足を優先し、下位足はエントリータイミングに使います。

Q: ダウ理論を「マルチタイムフレーム分析」にどう組み込む?
A: 複雑に考える必要はありません。大事なのは「どの時間足のトレンド初動を狙うか」。自分が取引する時間足を基準にトレンドを判断すれば十分です。

Q: トレンドが崩れていないのに価格が大きく逆行したら?
A: ダウ理論も万能ではありません。大きなニュースやイベントで一気に流れが変わることもあります。その場合は「形が崩れるのを待つ」のではなく、相場の勢いに合わせて柔軟にリスク管理を行うことが大切です。

Q: ダウ理論を実戦で「再現性高く」使う方法は?
A: 常に同じ時間足・同じルールで判断することです。

Q: ダウ理論は初心者向け?それとも上級者向け?
A: どちらにも必須。初心者には基本、上級者には応用の軸になります。

Q: 最終的に「ダウ理論だけ」で勝ち続けられるのか?
A: ダウ理論だけでは不十分。狙いどころが肝心でそれらと組み合わせて初めて勝ち続けられます。

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著作者情報

熊木 章人(ぷーさん)

FX詐欺被害を乗り越え、正しい知識を伝えるスクール・教材を運営。誠実な情報発信を貫く。

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